牛丼チェーンの冷凍食品を紹介するシリーズ。今回は松屋の牛めしです。
プレミアム化で単価を上げようと目論んでみたものの、総スカンをくらいあえなく頓挫してしまったあの松屋です。そう、店舗だとマッズイ味噌汁が無料で付いてくるあの松屋ですね。
以前紹介した、豚めしの方はかなりの美味しさだったんですが、看板メニューである牛めしはどんなもんなんでしょうか。
牛めしには、少し高い国産牛版と、お手頃なオーストラリア産版と2種類ありまして、今回はオーストラリア版の方を購入してみました。
パッケージのオモテ面。基本のデザインは豚めしと同様。ポップな色使いがいいですね
原材料表示です。オーストラリア産牛肉と表示されています。生産は国内だと思っていいのかな?
栄養成分表示です。豚めしは230kcalだったので、ちょっと少なめです。
レンジ加熱だと水分が飛びやすいので、可能であれば湯煎の方がいいらしいです。真偽は不明ですが。律儀に湯煎で5~6分ほど。
とりあえず小皿にあけてみました。つゆの量は標準的ですが、肉に関しては、脂身や筋が多くて質の悪さがパッと見で明らかに分かります。このへん写真じゃ伝わらないのがもどかしい。
食べてみた感想ですが、吉野家、すき家の冷凍牛丼と比べると明らかに数段落ちますね…。肉は脂身が多すぎで、身が少なすぎ。味付けは、お店のに近づけようとしている意思は何となく感じられますが、ちょっと違うかなあ。なんか甘ったるい。甘さがくどくて深みがない。
食後も口の中に甘さが残りまくりで、正直気持ち悪くなりました。肉質はまだ我慢できるとしても、味付けが致命的に悪いです。豚めしは美味しかったのにどうしてこうなった。
以上、あくまで個人的な意見です。これ見てもまだ挑戦してみたい方は是非どうぞ。
他の冷凍食品も紹介していますので、良かったらついでに見てください。