牛丼チェーンの冷凍食品を紹介するシリーズ。今回は松屋の豚めしです。
BSE騒動で牛肉の調達が難しくなった頃、苦肉の策として開発された、現在は店頭での販売は終了している「豚丼」(松屋は「豚めし」)ですが、今でも吉野家と松屋の2社は、冷凍食品での販売を継続中です。
当時、松屋の豚めしは個人的にかなり気に入っていて、販売終了がアナウンスされた時、凄くガッカリしたのを何となく憶えています。
ということで、その懐かしの味「豚めし」の冷凍食品バージョンを注文してみました。
原材料表示です。デンマーク産の豚肉だそうな。あまり馴染みがないですが、デンマークって元々豚肉の輸出が盛んですって。
栄養成分表示です。1袋230kcalと他社の物と同じぐらい。食塩、脂質はやはり多目だぞ。
レンジでもいいですが、ここはあえて湯煎でいきます。説明では時間が9分になっていますが、さすがにそこまでしなくていいでしょう。5~6分でOKでしたよ。
撮影用に小皿にあけてみました。たまねぎがちょっと多いかな。つゆは少なめで、つゆだく派には足りないかも。個人的には丁度良い感じ。
食べてみた感想ですが、「そうそう、この味!懐かしい~。」って言う気マンマンで臨んでたのに、最後に食べてから時間が経っていたからか、「こ、こんな味だったかな…?」というのが正直な気持ち。
味自体は間違いなくすごく美味しいです。豚肉ならではの食べやすさで、ぱくぱくと食べ進められます。ただ、味付けが少し濃い、というか塩っ辛い感じなので、玉子をかけたりすると丁度良いのかも。まあその辺は個人の好みなので、各自で調節するといいでしょう。
往年の豚丼の味を憶えている人も、忘れて憶えていない人にもオススメです。
他の冷凍食品も紹介していますので、良かったらついでにどうぞ。